
副業を始めたいけどノーコードWeb制作ってどうなんだろう?プログラミングは難しそうだしな〜
そんな疑問を持つ方に向けてこの記事を書きました。
どうも、こんにちは。
YUTAROU(@yutarou_sakai)です。
僕は都内のITベンチャーで働きながら、ノーコードWeb制作で副業をしています。
副業はいくつかやってきたのですが、ノーコードWeb制作は今でも続けてる副業の中の1つです。
個人的には副業でノーコードWeb制作を採用するのはけっこうおすすめですので、その理由を解説していきます。
スキルを活用した副業に求める条件
副業の中でも「スキルを活用する副業」は以下の条件を満たしていると、初心者でも取り組みやすいんじゃないかなと思います。
- 比較的短期間でスキルが身につく
- ちょうどいい単価感
- 短時間で納品可能
詳しく見ていきます。
比較的短期間でスキルが身につく
副業ビジネスマンは、本業があるので時間がありません。
そのため、比較的短期間でスキルが身につく分野を選ばないと、いつまで経っても稼ぎ始めることができなくなります。
とはいえ、「誰でも簡単に!」を謳っている分野はだいたい詐欺ですので、”比較的”がめちゃめちゃポイントになります。
目安を言うと、「平日2時間・休日4時間」を学習に使えばだいたい「2〜3ヶ月ぐらい」で案件を受けられるスキルが身につくジャンルがおすすめです。
ちょうどいい単価感
副業で最初の目標に多いのが「月5万円」だと思います。
これが目指しやすい単価感に合ったジャンルがちょうどいいです。
単価が安すぎると消耗するし、高すぎると責任が増えたりや多すぎるコミットを求められる。
「10万円の案件を2ヶ月に一回受ければ月5万円達成する」これぐらいが副業にはちょうどいい単価感です。
短時間で納品可能
スマホのソーシャルゲームって開発期間が半年〜1年ぐらいです。
Saasなどのオンラインサービスは簡単なもので開発期間は3ヶ月〜半年ぐらいです。
ただでさえ時間が少ない副業ビジネスマンがこれらの長期案件を受注すると、「開発期間が倍以上になる or 睡眠時間を削って仕事をする」のような最悪の事態になる可能性があります。
報酬が納品時ではなく毎月もらえる契約なら問題ないかもですが、とはいえ1サイクルが短い方が副業向きではあります。
できたら、2週間〜1ヶ月で納品できる規模感がおすすめです。
ノーコードWeb制作とは?
ここで、ノーコードWeb制作の簡単な説明です。
ノーコードWeb制作とは、プログラミングをせずにツールを使ってホームページを構築する方法です。
例えば僕はWordPressプラグインのElementorを使ってWeb制作をしています。
爆速でホームページが作れますし、僕がコーディングをするよりも綺麗に作成できますので、めちゃめちゃ愛用しています。


副業にノーコードWeb制作がおすすめな3つの理由
そんなノーコードWeb制作が副業におすすめな理由が以下の3つです。
- 副業でも2〜3ヶ月ほどでWeb制作スキルが身につく
- 10〜20万円ほどの案件が取りやすい
- 副業でも1サイト1ヶ月ほどで納品可能
詳しく解説します。
副業でも2〜3ヶ月ほどでWeb制作スキルが身につく
本業があるビジネスマンが0からプログラミングを学習すると、案件を獲得できるまでに半年ぐらいかかります。
しかも、これは順調に進んだ人で、大半は“挫折”します。
学習するスキルが多かったり、そもそもプログラミングが難しかったりと、完走できる人が非常に少ないです。
それに対してノーコードWeb制作は、基本はドラッグ・アンド・ドロップでサイト構築が可能なので、比較的早くスキルが身につきます。
そのため稼ぐためにもっとも重要な「営業活動」の方に力を入れることができ、副業ビジネスマンにとってはプログラミングよりも稼ぎやすい手段になっています。


10〜20万円ほどの案件が取りやすい
ノーコードWeb制作だと、クラウドソーシングでよく流れてるような10〜20万円ほどのホームページ制作案件が取りやすいです。
その理由は以下。
- 提示する開発期間が短くできるので選ばれやすい
- コーディングするよりも早く構築できるので時間的消耗が少ない
- たまに「Elementor」を指定している案件があって受注しやすい
ノーコードWeb制作のメリットは「早さ」です。
制作が早いので提示する開発期間を短くして差別化したり、コーディングと同じぐらいの開発期間で受注できれば時間の余裕をもって取り組めます。
制作が早いがゆえに「10万円」の案件に対して「7万円」ぐらいで提案しても問題なかったりするので、差別化されて受注しやすかったりもしますね。
また、たまに「Elementor」を指定している案件があり、一気にライバルが減りますので受注しやすかったりします。
副業でも1サイト1ヶ月ほどで納品可能
先ほどと同じくノーコードWeb制作の「早さ」を活かせば、副業でもしっかりしたサイトが1ヶ月ほどで納品可能だったりします。
慣れてくれば1ヶ月で2サイトぐらい作れたりしますので、それだけで20〜40万円ほど狙えますね。
ノーコードWeb制作に向いていない人
逆にノーコードWeb制作に向いていない人もいます。
- 30万円以上の高単価な案件を狙っていきたい人
- プログラミング・コーディングがめちゃめちゃ得意な人
- お金をかけずにはじめたい人
- プログラミングで転職がしたい人
詳しくみていきます。
30万円以上の高単価な案件を狙っていきたい人
ホームページ制作などの単価は「受注先」によって大きく変わるので一概には言えませんが、個人が30万円以上の単価の案件を狙っていきたいのなら「プログラミング」ができる人の方が受注しやすいです。
色々な機能が入ったホームページを作ったり、Web開発の分野でサービスを作ったりは、ノーコードWeb制作で対応しようとすると色んな外部サービスが必要で費用がかさんだり、カスタマイズに結局プログラミングが必要だったりします。
つまり、「向いていない」ですね。
ノーコードWeb制作で30万円以上の単価を狙うよりも、プログラミングで30万円以上の単価を狙うほうが簡単なので(とはいえ大変ですが)、自分が何を目的にしているかは要確認です。
プログラミング・コーディングがめちゃめちゃ得意な人
そもそも、プログラミングやコーディングがめちゃめちゃ得意なら、ノーコードWeb制作をする理由があまりなさそうです。
むしろ、ちょっと不便に感じるかもしれません。
「プログラミングには挫折したけど、Web制作で副業がしたい」人にはめちゃめちゃおすすめです。
とはいえ、「大枠はノーコードで、細かいところはコーディングでカスタマイズ!」はいい方法かなと思います。
適材適所で上手く活用できると、効率的に制作できますね。
お金をかけずにはじめたい人
プログラミングをするだけなら無料でできます。
しかし、ノーコードで本格的にホームページ制作をするなら、サービス・ツールの費用が必要なことが多いです。
僕はElementor Proの費用の年2万円もすぐにペイできるなと思ったので払っていますが、とにかくお金をかけたくない人にとってはストレスになって大変かなと思います。
プログラミングで転職がしたい人
プログラマーの募集要項に「ノーコードWeb制作経験がある人」があることはほとんどないです。
プログラマー転職をしたいのなら、シンプルにプログラミングを学習するのが近道かなと思います。
ここは「目的」によって変わってきますので、「自分が何をしたいのか」をしっかりと考えてみましょう。


副業でノーコードWeb制作をはじめるには?
ここまでご覧いただき、「あ、ノーコードWeb制作の副業を自分も試してみたいな〜」と思った方は、まずはノーコードWeb制作のロードマップをチェックしてみてください。
ノーコードWeb制作の始め方からクラウドソーシングの営業方法まで解説していますので、このロードマップに沿って毎日コツコツと取り組めば今とはまったく違った世界が見えてくると思います。