
これから副業をはじめていきたいけど、案件受注ってどうやったらいいんだろう?副業初心者の自分でもできる営業の方法ってあるのかなぁ
そんな悩みを解決する記事を書きました。
どうも、こんにちは。
YUTAROU(@yutarou_sakai)です。
都内のITベンチャーでマーケターとして働きながら、IT領域の副業で月5~10万円ほどの収入があります。
最近、友人から副業で案件受注についてよく聞かれます。
僕はフリーランス出身なので、営業方法などを知った状態で副業をはじめることができたのですが、ほとんどの方は自分の案件受注のための活動をしたことがないと思います。
その状態でいきなり副業開始はけっこうむちゃですよね。
そこで今回は、副業初心者でも案件受注が可能な具体的な営業方法を解説します。
この記事の内容は以下の目次をご覧ください。
副業初心者でも営業が必要な理由
スキルがあっても仕事がないと収入はゼロ
結論、素晴らしいスキルがあったとしても、仕事がなければ収入は0円です。
逆に、スキルがまぁまぁでも仕事さえあれば収入を得ることができます。
ここは少し違和感を感じるかもですが、事実ですので抑えておきましょう。
スキルと営業と収入の関係性イメージは以下
スキルレベル | 営業レベル | 得られる収入 |
---|---|---|
8 | 2 | 16 |
3 | 9 | 24 |
「スキル×営業=収入」の計算式でして、スキルレベルが「8」と高くても営業レベルが「2」程度なら「16」の収入しか得られませんが、スキルレベルが「3」だとしても営業レベルが「9」あれば「24」の収入が得られるイメージです。
かけ算なのでスキルレベルが「1000」でも、まったく営業しない(=仕事がない)なら、得られる収入は「0」になります。
ここはイメージの共有なので具体的な数値は完全に仮ですが、副業で収入を得るためには「スキルアップ」だけでなく、「営業」も必要であることが分かったと思います。
副業初心者が案件受注で目指すべき形
自動的に仕事の依頼が来る仕組みづくり
副業初心者の方は最終的に「自動的に仕事の依頼が来る仕組み」をめざしていきましょう。
副業をされている方は、フリーランスに比べて時間がありません。
そのため、最終的には営業活動をしなくても相談・依頼が来るようにするべきなのです。
ただし、適当にやっても自動化・仕組み化は不可能です。
副業初心者のタイミングから意識しておくべき、自動化・仕組み化への手順はこちら
- まずは数の営業で案件受注
- しっかり納品して信用獲得
- 1〜2を繰り返して紹介へつなげる
(スキマ時間で待ちの営業を仕込む)
基本的には「紹介」をめざして、目の前の案件ひとつひとつに全力投球をします。
クライアントさんは期待を上回るあなたの活躍を見ると、知り合いやビジネスパートナーに紹介したくなります。
「紹介」が回り始めると、副業ならすぐに月5万円ほどの収入を得ることが可能になります。
ここで気になるのは「最初の案件受注方法」と「スキマ時間で待ちの営業を仕込む」ですよね。
こちらは次のセクションで詳しく解説していきます。
副業初心者でも案件受注できる具体的な営業方法
攻めの営業と待ちの営業
副業をしていく上で、営業の種類が2つあります。
それが「攻めの営業」と「待ちの営業」です。
先程のセクションの内容でいうと、「最初の案件受注方法 = 攻めの営業」と「スキマ時間で待ちの営業を仕込む = 待ちの営業」となります。
それぞれ具体的な営業方法を解説します。
攻めの営業
- クラウドソーシング
- 直営業
攻めの営業になってくるのは、おもに上記2つです。
一般的に「営業」と聞いてイメージするものですね。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人と仕事を受注したい人をマッチングしていくれるサービスです。
クラウドソーシングサイトを覗けば、すでにたくさんの案件が掲載されており、そこに「提案」する形で営業します。
おすすめのクラウドソーシングサイトはこちら
とりあえず登録しておけば間違いなしです。
より詳しいクラウドソーシングの提案方法はこちらの記事をご覧ください。


直営業
直営業とはクラウドソーシングなどのサービスを仲介することなく、直接営業し、直接案件を受注することを目的とした営業のことです。
直営業のメリットは、比較的高単価の受注になりやすいことです。
デメリットは、クラウドソーシングのように仕事が募集されているところに飛び込むわけではないので、案件受注までの難易度が上がります。
とはいえ、クラウドソーシングよりも「紹介」に繋がりやすい感覚があります。
そのため、クラウドソーシングで実績を積んだら、のちのちは直営業に挑戦してみるのもいいですね。
✓直営業のポイントとしては、「ハブ」を攻めることです。
「ハブ」とは、色々な依頼が集まる業界・企業を指します。
たとえば、Web制作案件なら「Web制作会社」や「広告代理店」に営業してみましょう。
待ちの営業
- ホームページ
- ブログ
- SNS
- 営業パートナーと組む
待ちの営業は上記の方法があります。
ホームページ・ブログ・SNS
これらは本質的には同じことなので、まとめてみました。
Web上で「露出」をして、興味を持ってくれる人の反応を待つイメージ。
しかし、ただ待てばいいのではなく、「自分は何ができるか」「どんな実績があるのか」をしっかりとアピールする必要があります。
また、ホームページ・ブログ・SNSは自分に合うものに挑戦するのが良いです。
効果が出る速度は「SNS > ブログ > ホームページ」の順ですが、効果の長さは「ホームページ = ブログ > SNS」なので、「SNSから始めてブログを仕込んでおく」がちょうどいいかなと思います。
ブログを始めるなら、WordPressブログ用サーバーの始め方をまとめているこちらの記事が参考になります。


✓SNSで案件受注したなら必読
✓ブログを始めるなら絶対に読んでおくべき
営業パートナーと組む
もし、知り合いに営業ができる人がいるのなら、「受注した案件の20%を渡すから代わりに営業してくれ」と頼むのもアリです。
僕も実際に営業パートナーと組んで、自分はWeb制作に集中しつつ、営業パートナーが案件を引っ張ってきてくれる仕組みづくりをしていました。
もし、そのような縁があるのなら、営業パートナーと組むのはとても良い戦略です。
副業初心者が営業を成功させるためのコツ
まずは全部やろう
僕はこれまでに、Web制作やWebマーケティングの案件受注のための活動をたくさんをしてきました。
その経験から分かった、「やってよかったこと」「営業を成功させるためのコツ」がこちらです。
- 自身を持って営業できるスキルを身につける
- ポートフォリオor自己紹介サイトを用意しておく
- 自分への接点がどれだけあるかを考える
- 軽く営業系の本を読んでおく
ひとつずつ解説します。
自身を持って営業できるスキルを身につける
いくら案件獲得のためには営業が大切とはいえ、自分のスキルにある程度の自身がないと胸を張って営業ができません。
スキルを身につけるには独学でもOKですし、短期間で高スキルを身につけたいのならスクールに通うのもありです。
「Web制作・プログラミング・Webマーケティング」であれば、スクール代もすぐに回収でき利益化できますので、独学の方が遠回りになってしまう可能性もあります。
また、体系化されたカリキュラム・教材をやりきることで、一定以上のスキルレベルに確実に到達でき、スキルに自身を持つという意味ではかなり良い選択です。
コスパ抜群のスクールをこちらにまとめておきます。
- デイトラ(Webマーケティング)
:買い切り型の高評価Webマーケスクール。メンターが超豪華 - Withマーケ(Webマーケティング)
:月額制のWebマーケスクール。コンテンツが豊富で学び放題 - TechAcademy(プログラミング)
:まさかのメンター付きの1週間無料体験あり。お得すぎ
貴重な時間を使って独学で挫折してしまうぐらいなら、少し先行投資をして確実に大きなリターンを得るほうが賢い選択です。
自身が持てるスキルを身につけて、胸を張って営業をはじめましょう。


ポートフォリオor自己紹介サイトを用意しておく
いわゆる履歴書とかスキルシートの代わりになるのが、ポートフォリオです。
自分はどんな人で、どんなスキルがあって、どんな経験をしてきたのか。
これらをポートフォリオとして用意しておくことで、先程の「待ちの営業」の際に使えます。
SNSやブログにポートフォリオを載せておくことで、クライアントさんが事前にあなたのことを知ってくれ、スムーズに商談を進めることができます。
また、ポートフォリオではなく自己紹介サイト・ページでもOKです。
僕もポートフォリオではなく、ブログに自己紹介ページを用意しており、このページを見ていただいた方から定期的にお問い合わせをもらっています。


自分への接点がどれだけあるかを考える
もし、僕があなたに仕事を依頼したいと考えたとき、僕はあなたにお問い合わせできる方法はあるでしょうか?
SNSやブログをやっていなかったり、共通の知り合いがいなければ、きっと僕があなたに仕事を発注することはできないでしょう。
未来のクライアントさんのために、自分への接点を増やしておくことがとても大切です。
何も発信していない、何も登録していないのに、「仕事来ないかなぁ」は流石にむちゃですよね。
今から少しずつでいいので、「自分への接点」を増やす活動を行っていきましょう。
軽く営業系の本を読んでおく
営業系の本は軽くでいいので読んでおくと、クライアントさんとの商談の際や、メール・チャットでのやりとりがスムーズになります。
地味にこれは一番やっててよかったかも。
おすすめの本を共有しておきますね。
副業初心者でも案件受注できる営業方法のまとめ
- スキルがあっても仕事がなければ収入はゼロ
- 自動的に仕事の依頼が来る仕組みを目指す
- 営業には「攻めの営業」と「待ちの営業」がある
- 自身を持って営業できるスキルを身につけよう
はじめての営業は不安なことばかり。
「断られたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」
少しの勇気を振り絞って、この不安を乗り越えて一歩踏み出すことができれば、これまでとはまったく違う世界が見えてくるはずです。
はじめての案件を受注でき、はじめて自分の力で稼いだ収入は、何にも代えがたい喜びがあります。
この記事には、副業初心者の方が案件を受注するための営業方法を網羅していますので、何度も読んで実践していきましょう。
また、案件獲得に関するサポートが必要な際は、案件獲得メンタープランをご用意していますので、気になる方はチェックしてみてください。


案件を受注して、クライアントさんに満足してもらって、営業自動化の重要項目「紹介」をしてもらうためにも、一定のスキルレベルが必要です。
まぁ、めちゃめちゃ高いスキルレベルが必要なわけではないですが、独学するにはけっこう遠回りの可能性もあるので、必要な方はスクールの活用もOKです。
- デイトラ(Webマーケティング)
:買い切り型の高評価Webマーケスクール。メンターが超豪華 - Withマーケ(Webマーケティング)
:月額制のWebマーケスクール。コンテンツが豊富で学び放題 - TechAcademy(プログラミング)
:まさかのメンター付きの1週間無料体験あり。お得すぎ