クリティカルシンキングで新たな価値を提案する

どうも、こんにちは。
YUTAROU(@yutarou_sakai)です。

僕は都内のIT企業でチーフプロデューサーをしながら、IT領域で副業をしています。プロデューサーとして様々な人と関わったり、インターン生の育成をしたりするなかで、「クリティカルシンキング」の効果を目の当たりにしてきました。

その中で、頼んだ仕事をしっかりと完了してくれる人は多いです。しかし、新たな提案をしてくれる人はほとんどいません。

新たな提案をできる人はかなりの価値があります。だからこそ、20代の社会人にはできるだけ早く「クリティカルシンキング」を身につけて提案できる人材になるべきです。

この記事でクリティカルシンキングを知って、ぜひともクリティカルシンキングを鍛えていただきたいです。

また、論点思考と組み合わせることで、普段の仕事をしていく中で自然と提案ができるようになります。

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クリティカルシンキングとは?

そもそもクリティカルシンキングとはなんでしょうか?

クリティカルシンキングとは、簡単にいうと「物事を適切に疑う、疑い力」のことです。

上司から頼まれた仕事、当たり前のようにルーティン化されてる会議。あらゆることに「ん?これって意味あるの?」と疑ってみることで、「脳死で続けてたけど、よく考えると別になくしてもよかったな〜」と新たな気づきが生まれることが多々あります。

このようなことに気づけると、無駄な会議や仕事が減ったり、新規事業のアイデアが生まれたりと、新規の提案・ルーティンの変革を起こすことができ、ビジネスマンにとって価値のある人材へと成長できるのです。

適切に物事を疑える力。それがクリティカルシンキングです。

クリティカルシンキングの3つのポイント

クリティカルシンキングを行う3つのポイントをご紹介します。

  • 前提を疑う
  • 切り口を疑う
  • 別の可能性を考える

今回は「事業の利益を上げるために、売上を上げよう」という提案を例に、クリティカルシンキングの3つのポイントを見ていきます。

前提を疑う

まずは、前提を疑ってみましょう。

  • 事業の利益を上げるために、売上を上げることがもっとも大切なことなのか?
  • 売上だけを追うと、赤字になるリスクもあるのでは?
  • 売上は据え置きで、利益率を改善する方向もありなのでは?
  • コストを下げる考え方はできないか?

このように「事業の利益を上げるために、売上を上げよう」という提案に対して、「売上を上げる」という前提条件を疑うことで色々な可能性が見えてきました。

事業によっては「売上を上げる」よりも「コストを下げる」方が簡単な場合もあります。その場合は、会議でむずかしい「売上アップ」をいつまでも考えるよりも、「コストを下げる」ことを考える方が楽なのです。

前提を疑えることで、時間を無駄にすることなくインパクトの大きい解決策を見つけることができます。

切り口を疑う

次に、切り口を疑ってみます。

「利益を上げるために、コストを下げる」ことがインパクトが大きいことがわかりました。では、どんなコストを下げていきましょうか?

  • 人件費を下げる
  • 材料費を下げる
  • 広告費を下げる

よく出るアイデアとしては、このあたりが挙げられるでしょう。しかし、これらは企業目線での切り口となっています。そこで、顧客視点から無駄なものを考えてみます。

例として、IKEAを紹介します。家具屋さんのIKEAは、組み立てコストを削減して、他社よりも安く家具を提供できています。つまり、顧客からすれば「自分で組み立てるから安く買いたい」という需要があったわけです。

このように、企業目線での「切り口」を疑って、「じゃあ顧客視点では?」「じゃあ卸業者視点では?」など、様々な視点から新たな可能性を探っていくのです。

別の可能性を考える

「前提を疑う」「切り口を疑う」ことで新たな可能性が見えてきました。

これらを踏まえて「別の可能性はないか」を考えてみましょう。

「利益を上げるために、売上を上げる」だった提案が、「利益を上げるために、コストを下げる」という前提に修正し、「コストを下げるために、組み立てコスト無くす」などの切り口を変えました。

このような別の可能性がいくつか出てくるはずです。道筋立って考えられているので、「論理的」ではあるのですが、「ビジネス的に正しい」かはまた別の問題です。

ビジネス的な正しさは、業界や職種、会社のリソースによってバラバラですので一概には言えませんが、新たに出てきたアイデアを一つひとつ照らし合わせて考えることで、これまでにない別の可能性を見つけることができるでしょう。

ここまで考えることができれば、あなたの市場価値はバク上がりします。

クリティカルシンキングの注意点

クリティカルシンキングはまるで超絶画期的な方法かと思えますが、「深堀すぎはスピードが落ちる」ことにも気をつけないといけません。

すべてのことに対してクリティカルシンキングで考えまくりと、何度も提案の差し戻しが起こったり、なかなか事業が前に進まない懸念があります。仕事は「70点主義」の考え方があるように、ある程度のスピード感もやはり大切です。

自分の立場や、ここぞという場面でクリティカルシンキングが使えるようになれば、鋭い提案ができるようになると思います。

クリティカルシンキングで新たな価値を提案する

最後にクリティカルシンキングを考えるときの「問い」をご紹介します。

  • だから何?- 「So What?」
  • なぜそう言える?- 「Why So?」
  • 本当か?- 「True?」
  • 他には?- 「Anything else?」

これらを自分や問題に対して問いかけ、前提や切り口を疑い、新たな可能性を見出していきましょう。

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