そんなお悩みを解決します。
どうも、こんにちは。
友太郎(@yutarou_sakai)です。
この記事では、クラウドソーシングでなかなか受注できない方に向けて受注できるクラウドソーシングの提案文の書き方をご紹介します。
・稼げる提案文の書き方が分かる
・提案文で意識すべきことが分かる
・提案文のテンプレートが手に入る
僕はクラウドソーシングのランサーズで受注額20万円を突破しました。
平均報酬額を見てもらえると分かるように、比較的高単価で獲得できています。
実はクラウドソーシング内だけではなく、クラウドソーシングきっかけで直案件に繋がったりしてますので、実際の受注額はもっと多いです。
【本記事の内容】
・クラウドソーシングは提案文を変えるだけで20万円稼げます
・クラウドソーシングに使う提案文の書き方
・提案文をしっかりと書けたらあとは数をこなす
少し前までは0円でしたが、提案文であることを意識するようになってから受注できるようになったので、それをこの記事を見ているあなたに伝授します。
ぜひ最後までご覧いただき、クラウドソーシングの提案に活かしてください!!
タップできる目次
クラウドソーシングは提案文を変えるだけで20万円稼げます

クラウドソーシングで本格的に活動し始めたのが2020年の11月ですので、約2カ月半で受注額が20万円に到達しました。(2021年1月17日現在)
今となってはこれだけ受注できるようになったわけですが、最初はけっこう提案しても返信すらもらえませんでした。しかし、あることを意識してからクラウドソーシングで受注できるようになったのです。
そのあることとは、提案文です。
「なんだよ提案文かよ!」って思ったかもですが、提案文ってめちゃめちゃ大事です。
なぜなら、クラウドソーシングで提案時、クライアントとの接点の9割を提案文が占めるからです。
クライアントが見れるランサーの情報は以下の2つ
- 提案文
- プロフィール(評価・実績も含む)
クラウドソーシングでアピールできるのは提案文とプロフィールだけ。
しかも、提案文が悪いとプロフィールすら見てもらえません。
「でも、評価と実績は提案文と同じタイミングで表示されるから大事だろ!」と思う方もおられるかもですが、この記事を見ている人はおそらくまだ一回も受注できていないか、受注したことあるけど目立つほどの評価と実績がないという感じなはず。
たしかに実績とか評価も大事だし、プロフィールを充実させることも当たり前ですが、「提案文が変だったけど、プロフィールや実績があるからこの人に頼もう」とはなかなかなりません。初期の段階で実績や評価の無さを気にしても仕方がないので、まずはできること(提案文の改善)から始めていきましょう。
そして朗報です。
クラウドソーシングで活動し始めた11月時点での僕の評価と実績はどのくらいだったと思いますか?
正解は両方とも0件です。
つまり、評価と実績がない状態でも提案文さえしっかりとしていれば、案件を受注できるということ。
もう一度言いますが、提案文が9割です。
クラウドソーシングに使う提案文の書き方

提案文の重要性を理解して頂けたと思いますので、提案文の書き方を解説していきます。
クラウドソーシングの提案文を書くときに意識するべきことは「クライアントの不安を提案文でできるだけ取り除く」ということです。
実はあなただけでなく、クライアントも不安いっぱいです。
具体的な不安はこんな感じ
- 依頼内容見てる?できる?
- 実績ある人?
- あなたと組むメリットは?
クライアントはお金を払って依頼をするので、「本当にこの人で大丈夫なのだろうか…。」「もし途中で投げ出されたらどうしよう…。」と不安いっぱいなわけです。
この不安をできるだけ提案文で取り除いてあげて、「あ、この人になら頼んでもいいかも」と思わせることが大事なのです。
次から実際の提案文を見ながら詳しく解説していきます。
クライアントの不安:依頼内容見てる?できる?
まずは「クライアントさん!ちゃんと依頼内容見てますよ!」ということをアピールしましょう。
ご依頼内容をご確認させていただきました。課題のリストアップとそれに対する私なりのご提案をさせて頂きます。
下記、ご依頼内容を抜粋する形でご提案いたします。・依頼内容の一部
→それに対する回答(できる、できない。その他提案等)・依頼内容の一部
→それに対する回答(できる、できない。その他提案等)・依頼内容の一部
→それに対する回答(できる、できない。その他提案等)
クライアントさんの依頼内容を分解し、それに対して一つずつ回答することで、依頼内容の確認にもなりますし「あ、ちゃんと見てくれているな」という印象を与えることができます。
クライアントの不安:実績ある人?
クライアントさんがあなたのスキルレベルを図る方法は実績ぐらいしかありません。
「実績なくてもいけるって言ってたじゃないか!」と思うかもですが、流石に制作例ぐらいは必要です。クラウドソーシング内の実績がなくても、制作例を見せて「これぐらいできますよ」と提示する必要があります。
おそらく駆け出しエンジニアならポートフォリオサイトorアプリを、動画編集者なら自分が編集した動画を、デザイナーなら作品事例が一つか二つあればOKです。
【私の実績】
ここに自分がこれまでに取り組んできたことや、実績・成果を書く■制作した案件例:参考サイト
ここに制作例のURLなどを貼る
動画や画像とかならGoogleドライブの共有URLでもOK
まだ一つも制作例がない状態なら、そもそも案件を受注できても完了できない可能性がありますので、練習も兼ねて何か作ってみてください。
そして、今後制作例が増えてきたらここにどんどん追加していってみましょう!
また、profieeを使えばサイトを作るスキルがなくても、簡単にあなたのSNSや実績をまとめることができますので、ぜひ活用してみてください。
クライアントの不安:あなたと組むメリットは?
クライアントさんはあなたと組むメリットを見いだすことだできれば、きっとあなたに仕事を依頼します。
ですので、提案文にしっかりと「私と組むメリット」を明記しましょう。
「私と組むメリット」
✓メリットひとつめ
✓メリットふたつめ
✓メリットみっつめ
だいたい3つぐらい提示できたらいい感じです。
もしあなたが仕事を依頼する側ならどんな人と組みたいか、どんな成果を得たいかを考えてみましょう。
クライアント視点に立つことで、見えてくるものがあるはずです。
この辺りは突き詰めるとかなり深いので、もっと勉強したい方は下記の本を参考にしてみてください。
提案文をしっかりと書けたらあとは数をこなす

最後に提案文をざっとまとめます。
○○様
簡単な自己紹介
ご依頼内容をご確認させていただきました。課題のリストアップとそれに対する私なりのご提案をさせて頂きます。
下記、ご依頼内容を抜粋する形でご提案いたします。・依頼内容の一部
→その回答・依頼内容の一部
→その回答・依頼内容の一部
→その回答【私の実績】
ここに自分がこれまでに取り組んできたことや、実績・成果を書く■制作した案件例:参考サイト
ここに制作例のURLなどを貼る
動画や画像とかならGoogleドライブの共有URLでもOK「私と組むメリット」
✓メリットひとつめ
✓メリットふたつめ
✓メリットみっつめぜひ、本件に関してご検討宜しくお願い致します。
上記の提案文をテンプレートに自己流でアレンジを加えていただけてOKです!
この提案文テンプレートを使えば基準点をクリアできると思いますが、それだけでは受注できません。
一番大切なのはとにかく数をこなすこと。
実は僕の受注額のスクショには続きがありまして、実際はこんな感じです。

なんと提案数67件で受注額2件なのです。
これまで67回も提案して、65回も振られ続けているのです。
逆に言えば67回ぐらい提案したら、初心者でも2回は受注できるということ。
67回も提案するのはたしかに大変ですが、駆け出しが67回提案しただけで2回も取れる時点で、普通の営業よりもかなり勝率が高いです。
たぶん直営業のみなら、やっと1件とれたかどうかぐらい…。
とにかく、クラウドソーシングで稼ぐには数をこなす!
「よしやってやるぞ!」とやる気が出た人で、まだクラウドソーシングに登録していない人はまずは下記の2つに登録しましょう。
どちらも無料で登録できますので、熱が冷めないうちに登録して、提案文を引っさげて今日から提案しまくりましょう!!
「これからクラウドソーシングで稼いでいきたいけど提案文の書き方が分からない…。そもそも営業したことないし、クライアントワークも初めてだから誰か提案文の書き方を教えてください…。」