プログラミング初心者が捨てるべき5つの常識

どうも、こんにちは。
友太郎(@yutarou_sakai)です。
プログラミングを始めてから一番大変だったのが、今までの間違った常識を捨てる事でした。
ここをクリアできれば、プログラミングにおいては自走していくこともかなり簡単になるのではないかと思います。
プログラミング初心者が捨てるべき5つの常識
プログラミング初心者が捨てるべき5つの常識は以下です。
- 時間をかけるほど良い
- 楽をするのは悪
- 暗記をするべき
- カンニングは悪
- コピペは悪
順に見ていきます。
時間をかけるほど良い
かかった時間は評価されない
基本的にプログラミングを使ってできる仕事は成果報酬型ですので、かかった時間はどうでもよく、頼まれた仕事ができたかだけが評価の対象です。
つまり、同じ成果なら8時間で完了しても2時間で完了しても、評価・報酬は同じになってきます。
絶対に8時間働かないといけないこともないため、2時間で終えて6時間自由に過ごしてもいいですし、残り時間で他の仕事を受けて時給を上げていくのもOKです。
厳密にはフリーランスと会社員で変わってきますが、基本的な考え方は同じです。
楽をするのは悪
求められているのは結果だけ
クライアントが求めているのは、納期までに欲しい成果が得られることです。
そのため、めちゃめちゃがんばっても納期に間に合わなかったら意味がないですし、グダグダやっててもクライアントが満足するものを提供できればまったく問題ありません。
成果がでるなら過程はどうでもよく、あなたが楽なやり方をすればいいです。
スーツを着る必要はないし、お菓子を食べながらでもいいし、好きな音楽をかけていてもOKです。
暗記をするべき
暗記を求められる場面がない
プログラミングでは暗記を求められる場面がありません。
もちろん、覚えていた方がスムーズに進みますが、つど調べても問題ありません。
分からないことを調べてながらやっていくと、頻出の物は自然と覚えていきます。
そのため、最初から暗記しようと勉強するのはかなりの悪手です。
そんなことをするより、さっさと実践形式で経験を積んだ方が成長のスピードが早いでしょう。
カンニングは悪
俺たちにはGoogle先生がついている
分からないことはすぐに調べればいいですし、良いサイトのソースコードはパクればいいですし、凄い人の行動は盗めばOKです。
(違法なことはダメよ)
何度も言いますが、クライアントが欲しいのは結果だけです。
そのサイトを作るために0から自分の頭で考え抜いたコードだとしても、大半がカンニングでできた物だとしても、同じ物ができたなら同じ評価なのです。
また、人が成長する過程を表す「守破離」という言葉もあります。
まずは人をまねることからはじめましょう。
コピペは悪
入力時間が無駄
分からないことを調べて、解決してくれるサイトを見つけて、そのコードをどうしますか?
いちいちサイトを見ながら入力する必要はないので、使う部分はありがたくコピペさせてもらいましょう。
また、もし今後使いそうなコードがあれば保存しておき、次回はそのストックからコピペして使えばOKです。
コピペを活用してサクサク進めていきましょう。
学校で受けた教育と真逆だよね
プログラミング初心者が捨てるべき5つの常識って学校で受けた教育と真逆ですよね。
- 時間をかけるほど良い
- 楽をするのは悪
- 暗記をするべき
- カンニングは悪
- コピペは悪
特に「暗記をしなくていい」というのは、けっこう衝撃でした。
基本的に「勉強する=暗記」だと思っていたので。
もし、このことを知らないままプログラミング学習をはじめていたら絶対に挫折すると思います。
だって、あれを暗記するなんて無理すぎますもん。
近しい人がプログラミングを始めようとしていたら、ぜひこの考え方を教えてあげてください。